sduino関係のメモ。随時更新しています。
sduinoとは?
- STM8系マイコンをArduino IDEに対応させようというプロジェクト。
- ソース関連→https://github.com/tenbaht/sduino
- ドキュメント関係はこちら→ https://tenbaht.github.io/sduino/
- コンパイラはSDCC(http://sdcc.sourceforge.net/)を使用している。
- コンパイラの都合上対応言語はCのみ。マクロとか使ってC++っぽくしてたりするけど全てCのみ。他のArduinoライブラリとかと互換性が無い場合が多いハズなので注意。
- まだ開発途上なので不具合や使えない機能など沢山ある。
現状の制限/不具合など
- Win、macOS、Linux対応。インストールはボードマネージャを使うのが吉。Linuxの場合はArduinoIDEはパッケージシステムとかではあく本家からLinux版をダウンロードしてくるのが良さそう。
- マニュアルインストールだと工夫が必要。環境によってはPlatform.txtを修正する必要がある。
- I2Cは出力のみ動く。Ver0.3.3だとビルド時にエラーになる。
- サーボ関係のサンプルなどがエラーになる問題。Servo ライブラリ内のServo.c の
#include <irqtable.h>
が余計なので削除する。 - 近いうちにstm8galt対応する予定。bootloaderをサポートする。これによりUSBシリアルアダプターで書き込みが出来るようになる。よりArduinoライクになるぞと。ただしサポートしているのはSTM8S105系、STM8S207系だが、sduinoは207系は未対応。
その他
- ここはマジ参考になる。逆にここが理解できないと当面はライブラリが充実しないので、使いこなすのは難しいかも。
https://lujji.github.io/blog/bare-metal-programming-stm8/
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