MicroPython用のボード。中国製。
AliExpress.com Product – STM32 STM32F405RGT6 Core Board For MicroPython Development Board for Circuit Pyboard Python Module STM32F405 with Full IOs
hand-made PYBv3 board相当。ファームウェアをアップデートする場合は注意が必要。
taobaoとかだとサンプルコードや資料の入ったCD-ROMもついてくるようだけどAliExpressだと付いてこないようだ。ショップに問い合わせたらくれた。回路も確認したのでPYBv3相当の回路で間違いなさそう。
具体的にはこれ。
https://github.com/micropython/pyboard/blob/master/schem.png
ただし、LEDの並びが異なるので注意が必要。ソースからビルドする場合、ボードの設定ファイルを書き換えればイケると思うけど、LEDは単純にユーザーLEDではなくて機能を持たせているようなので注意が必要かも。
実際の回路図をアップしました。

頂いたのを画像化しました。(中国語だし標準的なPDFじゃないので苦労した)
改めて見直してみるとPYBv3より簡略化してますね。特に電源周り。VBUSのところのダイオードが無意味になってます。ダイオードとR5の0Ωが平行になってる(本家Pyboardだとこのあたりの回路はまともそうなんで写し間違えたか、本家も古いリビジョンではこうなっていたか…)。いずれにしてもVINから電源供給しつつ、USB接続したら壊れるかも。どうもUSB OTG関連の回路のようで、この機能を使わないならR5は外してしまったほうが良い。

それからUSBのコネクタが取れやすいので入手したらしっかり半田づけし直すこと(信号線じゃないところ)。入念に半田を染み込ませてしっかり盛ること。じゃないとすぐ取れる。実際取れたしorz 盛り直して仕組み上、取れやすいコネクタなんで抜き差しには十分注意が必要。

AliExpressで入手可能なmicropython用のボードは2種類あって、こちらを僕はGreenboardと呼んでいる。もう一つは青い基板なんでBlueboardと呼んでいる。流行んないよなあ。

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