Maple(Rev.3)互換ボード。STM32F103RBT6搭載(Flash 128KB、RAM 20KB)。オリジナルMapleと同様にArduino Unoフォームファクタ。しかし回路は細かい所で結構違っているようでコピー品ではなくあくまでも互換といえそうです。機能も少し違いますし。いずれにしてもmaple bootloaderもインストールされておりArduino化して使える。

中国は深センのItead社製。中国製でありがちなあやしい造りではなく十分にワールドクラス。Itead社といえばSonoffというデバイスが有名? Wifiで電源スイッチの操作ができるリレー的なデバイスだけど、ESP8266が搭載されててハックするのが一時期はやっていたようだ。
AliExpress.com Product – SONOFF dc220v Remote Control Wifi Switch Smart Home automation/ Intelligent wireless Center for light 10A/2200W Via IOS Androidコピー系のものもあるので見かけたことはあるという人も多いハズ。製品バリエーションも増えて、いまだに売れているようですね。
Itead社のサイトを見ると取扱い製品も多いようです。
https://www.itead.cc/
ニッチなものからIOTの本流的なところまでいろいろやってますね。Arduino系のボード、シールドも結構面白そうです。
https://github.com/leaflabs/maple/blob/master/maple-r3/maple-r3-schematic.pdf




閑話休題。
さてこのIteadmapleボードは本家サイトでも購入できる(この記事を書いているときは86%OFFのセール中!)がAliExpressでも購入できる。

AliExpress.com Product – Iteadmaple Leaf Maple Development Board STM32F103RBちょっとお高めですが(もともと高い)、造りはしっかりしています。

回路図は以下Wikiから入手可能。
https://www.itead.cc/wiki/Iteadmaple
降圧用のICの記載が回路図にないけど、実物から判断するに、
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-10634/
のMP2307というチップが搭載されている。かなり高い電圧まで対応しているし、電流も沢山流せるようだ。

本家MapleだとLiPOバッテリー対応だけど、このIteadmapleは対応していない。大きな違いはこのあたりだろうか。

本家
http://docs.leaflabs.com/docs.leaflabs.com/index.html
本家Rev3の回路図はこちら。
https://github.com/leaflabs/maple/blob/master/maple-r3/maple-r3-schematic.pdf

 



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