Giga DevicesのMCUであるGD32F103CBT6を搭載したボード。Blue Pillっぽいけど少し一回り大きい。ピン幅は同じだけど。GD32F103CBT6は名前から想像がつく通りSTM32F103CBT6互換のチップで、クロックだけ120MHzにアップされている。それ以外は、Flash128KB、RAM20KBとSTM32と変わらないようだ。ピン配置も共通だ。

クロックの違いだけなのでSTM32の資産がそのままだったり、ちょっとした変更のみで使える場合が多いようで、これもArduino化できる。STM32と同じ方法で通用する。
いろいろ試した感じ、MCUに依存しないような汎用的なライブラリなら結構動きそう。

maple miniの基板とか(BluePillも?)のMCUをそのまGD32に交換したら使えそう。フォーラム見るとチェレンジしてる人もいるようです。

参考のため回路図も添付しておく。USBのPullUpがPB5ピンに繋がっている。たまにこういう回路になっているものはあるけどArduino化した場合、このままだとUBSデバイスと認識しないのでPB5を+5VかVCC(3.3V)に接続しておく必要がある(環境によるかもしれないが、3.3Vで動けば3.3Vの方が安全)。

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