多機能的な雰囲気のSTM32F103C8T6ボード。色々なポートが予め用意されているので便利そうだが、ピンアサインがあっていないとそれほど恩恵がないかな。
僕が購入したものは24C02というEEPROM(2KB)が搭載されていました。
microSDカードスロット(抵抗も未実装)、RTC用電池(保護ダイオードも未実装)、FLASHが搭載できるようになっています。AliExpressを見るとこの辺のオプションが搭載されていないものの方が取扱が多いようです。よく確認した買いましょう。ちなに写真ではSDカードスロットが付いていますが、これは自分でつけました。
回路図とか見るとEEPROMはAT24C02、FLASHはW25C16となっていますが、おそらくそれより大きいサイズでも動くと思います。

ポートとしては、ESP8266(ESP-01)、OLED/TFT、Bluetooth用シリアル(Serial2)、NFR24L01(無線モジュール)用が用意されています。VS1053を使ったボード、W5500を使ったイーサー用のボードも接続できるようになっています。(GPIOピンのならびの一部がこの配列となっている模様。)これらポートは汎用のものではなくて同じベンダーからリリースされているモジュールだとピンアサインが合うようになっているということと思われますので、
他社のモジュールだと合わない可能性があります。ESP-01とNRF24L01はよくあるやつでも合いそうです。

回路図は小さいのですがアップしておきます。


ボードのシルクは丁寧にパーツ番号が振られているのである程度はそれでわかりますが、
ユーザーLEDはPA1、ユーザースイッチがPA8です。
あとは電源LEDとリセット用のスイッチです。

MCUは普通にSTM32F103C8T6なんでbootloaderが導入できArduino化できます。
(ピンアサインの整合性は見てませんが)

 

追加オプションとか見て必要な場合はBluePillよりは使いやすいかもしれませんね。

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