Arduino Nanoの互換機。互換機はかなり出回っていて、正体不明なものがほとんどだけど中国製のものはUSBシリアルにCH340Gを使って価格を下げているものがほとんど。以前、FTDIのチップの偽物が話題になりましたが、CH340Gにも偽物が出回っているらしいです。互換機もいろいろなパターンがあるので、いくつか手持ちのものを紹介。


通常NANOの互換品といったらこの系統ですかね。
これにもいろいろなバリエーションはあるようですが、作りとしては似た感じ。パーツレイアウトも似た感じだけどそれは本家の真似かなと思います。
よくあるのは、四隅に穴が空いているのですが、中国品は基板カットの精度が悪いので、
そこからかけてしまう場合がほとんど。
これはその穴を省略している。どうせ使わない穴だけど欠けるのもなんか嫌なのでコチラのほうが良いですよね。
本家含め基本ミニUSBコネクタなんですが今となってはちょっと使いにくいですよね。
ちまにCH340Gは本物がついているっぽい。1ピンをあらわす印の穴が大きくて浅いやつが本物らしい(確証は無し)。

 


こちらは黄色版。パーツレイアウトは上の青いのと同じ感じですが、表にクリスタルが鎮座している。このお陰でBlue Pillっぽい感じがする。でも、このクリスタルはCH340G用のやつ。CH340G自体は裏側。
USBコネクタもマイクロUSB用のものがついているし、四隅の穴も無いので最近のものかな。
ちょっとお気に入り。CH340は偽物っぽいです。1ピンの穴が小さくて深いやつが偽物らしい(確証は無し)。

 

こちらは黒ボディに青ピン。ATmega328PではなくてATmega168が付いている(実は間違って購入した)。まあちょっとしたプロジェクトや学習用で使うにはこれでも問題はないですが。安いし。
パーツレイアウトは上の青いやつと同等だけど、USBコネクタはマイクロUSB。四隅の穴はあるパターン。写真のやつも今にもボロっと欠けそうです。

中国製互換機は、電源周りが貧弱なんでピン差し間違えるとダイオードがすぐ萌えたりするので注意が必要がも
交換すれば治る程度ですが。
でも安いんでいくつか持っておくと便利なんですよね。

 

Share